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 基礎年金2.0%増に(2026年度)

 2025.12.27

来年度の基礎年金が、前年度比2.0%程度増える見通しだとか・・・

「マクロ経済スライド」っていう年金額を調整する計算によって、実際の物価上昇率よりも低く抑えられているので、実質的には目減りとなる見込みです。
厚生年金はまた別に決定されます。

「マクロ経済スライド」

上昇率が大きいケース

賃金・物価の上昇率が大きいケースでは、マクロ経済スライドが発動します。上昇率が大きい場合の年金改定率()の計算式は…
年金改定率(%)()= 賃金変動率または物価変動率 スライド調整率
スライド調整率は、公的年金全体の被保険者の減少率に平均余命の伸びを勘案した一定率を足して、計算するそうです。
なお、「賃金・物価の上昇率が大きいケース」とは、賃金・物価の上昇率からスライド調整率を引いた値が0以上のケースのことです。スライド調整率が0.9%であれば、賃金・物価の上昇が0.9%以上であれば上昇率が大きいと判断します。
年金額を計算する際に、一定額に対して乗じる割合

上昇率が小さいケース

賃金・物価の上昇率が小さいケースの場合、年金改定率は0%とされます。そのため、改定は実施されず、年金額は前年度と変わりません。
なお、「賃金・物価の上昇率が小さいケース」とは、賃金・物価の上昇率からスライド調整率を引いた値が0を下回るケースのことで、スライド調整率が0.9%であれば、賃金・物価の上昇が0.9%未満の場合に、上昇率が小さいと判断します。

 


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 野澤 裕二

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