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FPなコーナー

 コロナ感染者の急増・保険販売休止と費用負担

2021.9.4


【コロナ保険は所得補助商品】

 第一生命が新型コロナ感染者に10万円を支払う保険商品「コロナminiサポほけん」について、新規の販売を休止することになりました。
月の保険料は890円~2270円の(当初3ケ月間は変わらないが)変動制で、新型コロナと診断されると入院などしなくても10万が支払われることになっていたが、想定を超えてコロナ感染が急増したことで採算が合わないということです。

保険商品はどんなものでも、統計学を駆使して商品の開発を行っているので、改めて新型コロナが想定外の感染状況だということが分かりました。
ちなみに、今年1月の感染状況と同程度になったら、保険料は1200円位の金額だったそうです。
安価でタイムリーな保険商品だったので、ちょっと残念ですが、既に契約した人は引き続き有効だそうです。(約21000人)

【コロナ感染の医療費は公費】

新型コロナウイルスは、厚生労働省が「※指定感染症」に指定したことにより、入院した際の医療費は基本的に公費で負担されます。
ですから
PCR検査で陽性が確認されたら、その後の医療費は公費でまかなわれます。
肺炎など諸症状の治療費や入院のためのベッド代や食事代といった費用が対象です。
ただし、大阪府の場合など、患者および生計を同一にする世帯員すべての市町村民税の所得割額を合算した額が564千円を超える場合は月額2万円を上限とした一部負担が発生します。
陽性判定後、自宅療養やホテルなどで宿泊療養を受けた場合も、その間に発生した費用は公費負担で治療費や宿泊費用、食事代が支払われます。

コロナ感染症の治療が完了後、後遺症などにより通院・入院する場合の医療費や治療費用は自己負担です。
通院はしていないものの市販薬が必要な状況となっているという場合も、その費用は自己負担です。
但し、高額療養費制度により、医療費の自己負担を一定額内に収めることができというのは他の医療費と同じです。


【新型コロナウィルスの名前】

デルタ株の感染が強いものだったというが、日本にも新たなコロナウィルスが上陸しているみたいです。
なにやらワクチンの効果を弱める恐れがあるというから、誠に厄介な奴です。
コロナウィルスの名前はギリシャ文字を振り分けて命名しているらしいのですが、今度の奴は「ミュー株」という名前だとか。
ギリシャ文字で12番目になるらしいのですが、この際最後の24番目までどんなのがあるのか検索してみました。
それにしても24番で終わるのか?
それから先はどういう文字を使うのかなんて、どうでもいいことも考えてしますのでした・・・






 


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 野澤 裕二

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