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【不動産マメ知識】

不動産仲介業の未来予想


 2026.10.8
 

巷ではAIの進化で人間の働く環境が激変して、助かる処もあるし、逆に収入を奪う処もあるという予測があります。

不動産仲介業の世界でも、ネットでの集客から始まり、最近では特定の顧客情報の収集やリモートでの物件案内、物件調査や広告の作成・出稿、問い合わせへの対応、重要事項説明書の作成、契約書の作成…と徐々にではありますが、ほぼ全ての作業をAIがこなせる状況になりつつあります。

大手の不動産仲介業者は小規模業者に先駆けてその環境を整えて、近い将来の人員整理の準備をしていることと想像します。
そこで、私のような個人事業者の不動産屋は、近い将来どのようになるのか無い知恵を絞って考えてみました。

最終的には、小規模な仲介業者は大部分が無くなると思います。
特、エンドユーザー相手の不動産屋さんはかなり厳しいのではないかと想像します。

大手の不動産業者は、フランチャイズ店をコンビニのように展開していき、都会の小規模な不動産屋さんの仕事は、本屋さんや魚屋さんがスーパーやネット販売店に仕事を奪われたように減少、そして田舎の不動産屋さんは今の状況からすると元々仕事自体が少なくて金額も少ないのですから大手のフランチャイズ店は来ないけれども、損益分岐点を維持すること自体が難しいのではないかと思います。

都会ではフランチャイズ店同士の仕事の奪い合いで競争は激化するでしょうから、そこで働いている人も安泰ではいられないですね。
例えば、昨今なにかと問題の多い損保業界やプルデンシャルやソニー生命保険のように「フルコミッション」や「営業成績一辺倒」の世界になるのではないかと心配してしまいます。

私のような事業用不動産を扱う不動産仲介業者は、少し違う部分があるように思います。
でも、大手の不動産仲介業者の圧倒的なパワーには対抗することは難しいでしょうから、細々と口コミや紹介などで顔の見える“信頼”や“信用”を感じてもらう営業スタイルを貫く仕事をするしかないように思っています。

イメージで言えば、古くからある“豆腐屋さん”が味や風味などで人気があるというような感じでしょうか…そんな風に思っております。
それって結局、今と変わらないってことかも知れません(苦笑)

 


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 野澤 裕二

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