パナソニック1万人の人員削減へ
パナソニック(松下電器)の創業者である松下幸之助氏の「社員は家族であり宝である」というのは有名です。 
毎日の朝礼では社員一人ひとりに声をかけ、悩みを聞くことを欠かさなかったし、、1929年の世界恐慌時、他の企業がリストラを進める中、彼は「一人も解雇しない」と決断。
工場の操業時間を短縮しつつも給与を全額支給したという。 この決断が、社員たちの士気を高め、不況からの復活を可能にしたのです。
5月9日、パナソニックHDは2025年度~2026年度で1万人の人員削減を発表しました。(内、国内で5000人)
グループ全体の4%に当たるそうです。
「会社の経営基盤を変えなければ持続的な成長ができない」そうです。
松下幸之助氏の精神はもう過去のことなんですね…
令和7年5月10日
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